
遅れを量的に把握できているとしても、ただ単に遅れているだけでは駄目です。それが起きてしまった原因を考えないといけません。そうでないと、同じような過ちを繰り返すことになってしまうでしょう。
もしかしたら、すでに来週以降の予定で同じような過ちを犯してしまっているかもしれません。遅れの原因を正しく掌握するのは、遅れを拡大させないということでもあり、見積もりのスキルアップにも繋がることで、分かる範囲を広げるということでもあるのです。
例えば、レビューに手間取った場合、どうして手間取ったかを究明しなければなりませんし、それが仮に設計書に原因があると判断されれば、ソースの品質に影響があるかもしれません。そうなったら、単体テスト、統合テストに影響を与えるかもしれないですね。
遅れの原因として、単に量的な見積もりが失敗したということもあります。量を見ようとしていなかったために、予定した作業が遅れてしまったりします。
もしも原因が見積もりの失敗というのであれば、時間の根拠になった量を書き残しておくといいでしょう。最も、不慣れなために量の見積もりがうまくいかなかったのであればそれほど問題にはならないのですが、それが原因であるという認識を持つことは重要です。
また、作業のイメージが不十分であるということも考えられますが、その場合はもっと深刻で、イメージする能力にかかわってきます。
このスキルは訓練で鍛えられるものですが、そこに原因がある人の場合は、別の工夫も考える必要があるでしょう。
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