
スケジュール管理を行っていき、その遅れが最終工程などに影響を与えると判断される場合、早めに関係者や依頼者に対して納期や機能に関する交渉を開始する必要があります。
最終納期に影響を与える場合は、納期を遅らせる、または機能を絞り込む、そして納入を分割して、それぞれに必要な機能を入れるといった対応が考えられます。
残念ながら一般的にはこの対応がとられるのはぎりぎりになってからであり、ほとんどの場合、納期を遅らせるという選択しか残されていないことが多いものです。
この対応が遅くなってしまう理由としては、何がどの程度遅れるのか、納期の一ヶ月間半前に分からないからです。
もしも詳細なスケジュールを持っているのであれば、こういった問題はすぐに解決出来るのですが、遅れ気味というだけでは行動が出来ないのです。それでも、ソフトウェア製品によっては、機能によっては月末に間に合えばいい場合があり、先に日計機能を納めて、残りの機能を2週間後に納めるといった手法をとるような場合もあります。
ただし、分割が選択できるのは、対応が早い場合に限られると思いますし、そこには信頼関係が必要になります。何故ならぎりぎりになってのこの種の要請では、顧客に不信感を与えてしまい、合意に至ることが難しいかもしれません。とは言っても、納期に間に合わないという現実が変わるわけではありません。
いずれにせよ、詳細スケジュールを持っていれば、早い対応が可能になることでしょう。
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