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詳細スケジュール誕生

不確定要素を持つ作業はないか

これまでの部分で、顧客の要求に合ったスケジュールが何とか書けたことになり、ホッとして気が抜けるかと思います。しかし、実はまだ仕事は残っているわけです。

仕事としては、スケジュールを書くことが目的ではないのです。スケジュールを書くことは、約束を果たすための一つの方便です。それに、目の前の表に全ての問題が表現されているわけではありません。

実際にスケジュールを考えるときには、通常2種類の立場のどちらかにいます。これは指摘されるまでは本人たちは気が付かないことが多いです。この2種類とは、何とかして辻褄を合わせようという姿勢、要求が無理なことを見せようという姿勢になります。

前者の場合は、必要な作業を見落としている可能性、不確定な要素が含まれたままになっている可能性があります。後者の場合であれば、作業のボリュームがかなり誇張されている、作業そのものが捏造されている可能性があります。

後者のほうは、スケジュールを外す方向なので、前段階で見つけることが出来る可能性が高いです。ですので、問題は前者の方にあります。一般的に、人は自分のスケジュールは短めに見積もります。

問題は、そのときに不確実な要素を見落としてしまうことです。時間が短めに見積もられているため、概スケジュールからも外れていません。この不確定な要素を洗い出すには、どうしてもお互いに指摘したりする場がないと難しいものです。

不確定な要素は必ずしもその場で解決できるとは限りませんが、単に問題を指摘しただけでは何の解決にもならないことを注意してください。また、不確定要素を解消するために、全体の作業の進行を早めるなどのスケジュール調整も重要になると思います。

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