
設定された作業を行うのに必要な時間を割り出すためには、予想される作業量を単位時間あたりの作業量で割ると求めることが出来ます。その為には自分が1時間にどれくらいの作業が出来るのかを知っておかなければいけません。
例えば、1時間で何行のソースコードを書くことが出来るのか、仕様書は何ページ書けるのか、仕様書に書かれている内容を1時間でどれくらい理解することが出来るのかというところです。
この部分は人によって違うでしょうが、この分母に相当する値を自らが理解していなければ、作業時間の見積もりは出来ません。これがいい加減であれば、詳細スケジュールはあてずっぽになってしまいます。
少しでも正確なスケジュールを見積もろうと思ったら、これらの基準値を手に入れる必要があります。それと同時に管理者もそれを知る必要があり、そうでないと提出されたスケジュールが妥当なものであるかを判断することが出来ません。
仕事の経験が浅い人は、基準値を手に入れながら作業を進めることになります。それ以前の段階で作業の量の見積もりが的確ならば、それを時間に変換するのはそんなに困難ではありません。
それより、量をせっかくイメージしたのに、時間への変換がいい加減になってしまうことがあります。
これは、量をイメージする行為、時間を把握する行為それぞれが別のさぎょうになってしまっていることが考えられますが、これでは全く意味がありません。作業の量があって、時間があるというひとつのものとして捉える必要があります。
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