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3日以上の作業は潰す

基本設計に3日と書かれているのを目にすることがあると思います。果たして、3日間も同じ作業を進めることがあるのか、もしもこれが概スケジュールに書かれているのならいいのですが、詳細スケジュール表に書かれているのであれば、管理上問題になります。

例えば、製造ラインにおいて、ねじ止め作業が3日という作業日程があるのであれば、誰も疑問に思うことはないと思います。ねじ止めという作業以外はそこにはないのですから。

これに対して、基本設計という実作業はなく、基本設計はいくつもの実作業の集合名称だからです。これは抽象作業と言われるものですが、このように抽象的な捕らえ方をしているのであれば、正確な工数を読むのは非常に困難なのです。

ですから、この作業を構成している実作業は何なのかを見つけることが大切です。そうすれば、同じ作業が3日も続くことはありえません。

そして、その実作業の単位では、正確に作業量の見積もりが出来るはずですね。詳細スケジュールにおいて、一般に3日以上同じ作業が続く場合は要注意で、その間の作業の量が見積もられていないままに、希望的な観測でスケジュールを立ててしまっていることが多いのです。

何とかなるだろうというスケジュールは、現実にはなんともならないのです。裏付けがない限りは、原則としてはスケジュールは立ててはいけません。

ただし、どうしても裏付けを得ることが出来ない場合もありますが、その場合には速やかに裏付けを得るための作業を設定しなければいけません。

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